お葬儀コラム
喪中はがきの書き方とマナー。送る時期や文面のポイントを専門家が解説
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11月も後半になり、ようやく冬の訪れを感じる季節となりました。この時期、弊社には喪中はがきに関するご相談やご用命をいただく機会が増えてまいります。
喪中はがきとは、ご家族に不幸があり喪に服している際、新年のご挨拶を控えることを事前にお伝えするための挨拶状です。今回は、喪中はがきの書き方や一般的なマナー、注意点について分かりやすく解説します。
喪中はがきの書き方と4つのポイント
喪中はがきを作成する際に、特に意識しておきたいポイントは以下の4点です。
1. 送付時期と目的
喪中はがきは「年賀欠礼状」とも呼ばれ、新年のご挨拶を遠慮させていただくことを伝えるのが主な目的です。そのため、お相手が年賀状の準備を始める前、もしくは新年の挨拶時期に送ることが一般的です。喪中であることを明記しましょう。
2. はがきのデザインと内容
はがきのデザインは、派手な装飾を避けたシンプルなものを選びます。一般的には、菊や蓮、蘭などの落ち着いた花の絵柄が入ったものや、黒やグレーなどの色調を使用し、フォーマルで落ち着いた表現を心がけましょう。文面では「喪中につき、新年のご挨拶を失礼させていただきます」といった表現が一般的です。
3. 送付先の範囲と署名
送付する範囲に厳格な決まりはありませんが、年賀状のやり取りをしている親族や友人、知人、お仕事関係の方など、新年の挨拶を交わす予定のある方々へ送ります。署名は差出人の名前を記載しますが、夫婦連名や家族の名前にする場合もあります。いずれの場合も、故人への哀悼の意と、生前お世話になったことへの感謝の気持ちを込めて作成しましょう。
4. 返礼(礼状)との違い
喪中はがきは、あくまで「こちらから欠礼をお知らせするもの」であり、お相手にお悔やみの返信を求めるものではありません。これに対し、喪中の方へお悔やみの気持ちを伝える手紙や品物は「喪中見舞い」と呼ばれます。混同されやすいですが、喪中はがきは報告の手段であることを理解しておきましょう。
心を込めた丁寧な準備を
喪中はがきは、故人を偲び、ご家族の状況を周囲に伝える大切なコミュニケーションです。慣れない準備で戸惑うこともあるかと思いますが、故人やご家族の意向を尊重し、真心のこもった丁寧な文面を整えることが、何よりの供養にもつながります。
弊社では、喪中はがきの作成や文面のご相談も随時承っております。お困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。




